Bluetooth 5.0
Wi-Fiと共存するもうひとつの無線規格
比較的近距離にあるデジタルデバイス間を無線で接続するために策定された規格がBluetooth。5.0は、そのバージョン番号。バージョン4.xに対して、接続機器の方向を検知する機能などが追加され、現時点での最新バージョンは5.2となっている。
機器からヘッドフォンなどへのオーディオ伝送、ワイヤレスマウスやキーボードなどの接続、スマートフォンなどで通話に使うヘッドセットの利用など、幅広い用途に使われている。モバイル機器には必須ともいえる拡張用の無線規格だが、昨今では、デスクトップ機器にも搭載されるようになってきている。