5G リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1月 04, 2021 高速大容量、低遅延、多数接続 第5世代移動通信システムの略称。4Gとされてきた従来のLTE通信に対して、さらなる高速、大容量を実現するとともに、低遅延、多数接続ができるのが特徴。モバイルノートPCなども、従来のLTE対応機の後継として、5G通信可能な製品が登場しつつある。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
M.2 - 1月 04, 2021 各種増設に欠かせないコンパクトな拡張端子 PCに拡張カードを増設する際の端子規格。エム・ドット・ツーと読む。Wi-Fi、Bluetooth、 SSD などをカードモジュールで拡張するために使われるパソコン内基板上の拡張用端子。 PCI ExpressとSATAの両方をサポート、より高速なNVM Expressに対応しているため、高速SSDの装備には欠かせない存在になっている。通常の PCIe スロットに比べ、コンパクトなのに4レーンをサポートし本体の小型化に貢献している。ノートパソコン内部でも各種拡張基板の増設のために使われている。 デスクトップパソコン内部のM.2端子に装着されたSSD。白いラベルに256GBの容量であることが記載されている。 続きを読む
モダンスタンバイ - 1月 08, 2021 まるでずっと電源が入っていたかのようにスリープから復帰 Windows のスリープ状態のひとつ。スリープに入る直前の状態をそのまま維持するが、完全なスリープ状態にはならずに通信や周辺回路との接続を維持したままで待機し、復帰に要する時間を極限まで短くする。概ね瞬時の復帰で、ノートパソコンの液晶を開けば復帰するように設定されたパソコンなら、まるでずっと電源が入っていたかのようなイメージになる。シャットダウンして完全に電源をオフにすると、作業中の状態は失われてしまうので、通常はスリープとそこからの復帰を繰り返してパソコンを使う。ほとんどのパソコンは液晶を閉じるとスリープに移行するように設定されている。モダンスタンバイはそのスリープの新しい当たり前だ。 モダンスタンバイは、かつて、 Instant Go と呼ばれていた。さらにその前は Connected Standby という呼称だった 。このあたりの事情については『 【山田祥平のRe:config.sys 】【特別編】モダンスタンバイの当たり前にスタンバイ完了 ~レッツノートにモダンスタンバイを実装した男たち - PC Watch 』 に詳しく書いた。 Windows パソコンの状態には次の 4 種類がある。モダンスタンバイとスリープは排他でパソコンメーカーが工場出荷時に指定し、エンドユーザーがこれを変更することはできない。また休止状態はディスクに現在の状態を書き込んで待機するためバッテリの負荷はない。スリープ状態のままバッテリが空にならないように、通常は一定時間が経過するとスリープから休止状態に移行するハイブリッドスリープが機能する。 状態 電源ステータス バッテリ負荷 復帰に要する時間 ネットワーク シャットダウン 電源断 ゼロ 10 秒程度 断 休止状態 電源断 ゼロ 5 秒程度 断 スリープ モダンスタンバイ わずか 瞬時 続きを読む
USB Type-C - 12月 29, 2020 プラグ形状の規格USB Type-C 各種対応機器を接続し、USBによるデータ転送や電力の供給を行うためのプラグ形状の規格。パソコンはもちろん、各種のスマートデバイスには欠かせない規格としてのUSBだが、その最新規格の一部として2014年に登場した。 データ転送はもちろん、パソコンなどの大電力を必要とする機器にも十分な電力を供給できる仕様が規格に盛り込まれている。各種パソコン、スマートフォンをはじめ、さまざまな機器に使われるようになりつつあり、今後は間違いなくUSBのプラグ形状の主流になるはず。あくまでもプラグ形状の規格であり、データ転送や電力供給の規格ではない点に留意する必要がある。 プラグには表裏の区別がなく、ケーブルは両端に同じプラグ(オス)を装備している。つまりType-C機器間を接続するときにも、各機器のジャック(メス)が同じなので、データや電力が流れる方向を気にする必要がない。パソコンとプリンターを接続するUSBケーブルなどを思い出してほしいが、既存のスタンダードなUSBケーブルは、 片側が板状のType-Aプラグ、反対側が四角形のType-Bプラグを装備しているので、この点で大きな違いがある。 お馴染みの板状プラグの USB Type-A(上) と、表裏の区別のない Type- Cプラグ(下)。 仕様違反のアダプタに注意 仕様として定義されている変換アダプタは、「Micro-B(メス) - Type-Cプラグ」と「Type-Aメス - Type-Cプラグ」のみ。つまり、既存プラグをType-Cに変換するものだけだ。Type-Cジャック(メス)を持ち、他のプラグ形状に変換するものは規格違反となる。理由としては、両端にType-Aを持つケーブルなどが簡単に作れてしまい、誤ってパソコン同士を接続してしまった場合、何が起こるか保証できないためだ。最悪の場合には発火等のトラブルに見舞われる可能性もある。 見かけだけでは性能を判別するのが難しいType-Cケーブル 古いUSB規格、また、将来のUSBの規格にも対応する。ケーブルの仕様によって、データ転送規格の対応 USB既存 規格( USB2.0 、 USB3.2 、 USB4 など)、流せる最大電流( 3A または 5A のどちらか)、そしてそれらによって規定されるケーブルの長さ( 4m 以下、 2m 続きを読む